三月、七日。 三月、七日。〜その後のハナシ〜

三月、七日。―その後のハナシ (ファミ通文庫)

「そして自分の人生も、きっとまだこれから。」
んー正直言って良い話とは言い難い。とにかく１冊目のオチに驚愕したね。
心理描写はなかなかしっかり書かれてるのは凄いなとは思うんだけどもさ。
共感できるかどうかはまた別。しっかりしてる分相容れる事もまた不可能。
っていうかこれ七日も三月も基本が内向的だから読んでてイライラするよ。
かと言って赤坂みたいなのも別にあんま好きになれるキャラじゃないしさ。
真希が一番正解に近い。こんなに一途に想ってくれる子はそうはいないぞ。
その後のハナシもする意味があったかどうかは疑問。別に無くても無問題。
挿絵は可愛いね。こういう絵は可愛さにやらしさが存在しないので大好き。