旅行記補足色々


いきなり汚い面の写真で申し訳ないが。
これがガルダイアで買った民族衣装的なものです。見て頂ければ購入理由は明白かなと。
そうジェダイごっこです。やっぱ砂漠だしタトウィーンだし買わない手は無いだろうよ。
色はオビワンの茶色かルークの黒かで迷ったけどやっぱオビワンじいさまが良いかなと。
これ全身写って無いんだけど足首までしっかりと伸びててほんとにそれっぽいんですよ。
エルウェッドで見た奴は首元がジッパーで糸で装飾してあったせいでパスしたんだよね。
コレは余計な装飾も無いしボンボンも良い感じで。機能面でも砂嵐等々に役に立ったわ。
見た目以上に暖かいのでオススメ。日本円で2300円程度というリーズナブルぶりと。


旅行記をチマチマ補足。
基本的に食事は全部美味かった。パンとスープとサラダと肉しかないんだけど飽きない。
スープはどこも味が違う上に現地の豆板醤的な奴を入れると美味さ倍増しちゃうんです。
缶詰で買って帰ったけど我が母上はちょっと舐めただけで辛いと申されておりましたよ。
パンもしっかりしてるしサラダもなかなか新鮮で生野菜サラダで食えるレベルなんです。
肉は向こうでは羊・ヤギ・ラクダ・鳥が主要。牛もあるけどメジャーではなく豚は皆無。
鳥はいつでも食えるから食わずラクダは一箇所だけあったが味付けがダメそうでスルー。
串焼きとか煮込んだのとかどれも美味。おかげで非常食をあまり利用しませんでしたね。
アフルーに緊急宿泊した時ぐらい。あとお菓子は煎餅とかをちびちびと食べてたけれど。


現地でガイドは二人ついてて。
運転手は南部出身の超イケメン。地元雑誌に載ったこともあってターバンとか超似合う。
フランス語はあまり得意ではないらしいけど凄く良くしてくれたし運転も本当に上手い。
あの人がいなければアフルーには入れなかったろう。地元の人もそう言ってたらしいし。
メインで遺跡とかの説明をしてくれた人は北の方出身で医者資格持ち・仏語英語使用可。
こっちは絵に描いたようなアラブ系か。こちらも非常に良くしてくれて良い人でしたね。
でも向こうは病院が国営で無償で見たりだから医者だけじゃ食えなくてガイドしてると。
それより何が面白いって運転中のこの二人の会話。特にテンポがメチャクチャ面白いの。
アラブ系の会話って声も大きいし勢いもあるから日本人の感覚だとケンカしてる感じで。
しかも日本語の「そうだよなぁ?」っていうのが「あぁ!?」みたいに聞こえるからさ。
話振ってる方が「あぁ!?」とか言っててその情景に一人で隠れて吹き出したりしてた。


しかし結局アルジェリアをアクシデントがあったとはいえ3500キロ車で走りました。
こんな旅はしばらくって言うか二度と無いかもね。まぁ忘れられない旅になりましたね。
行けて良かったです。次回更新は旅中に読み終わった本の話。