７月期アニメ１話総括

・セキレイ
まあ１話としてはこんなもんでしょう。全体的に見てとりあえずセフセフ。
１クールものならこの状態で突っ走ってほしいところ。
キャラ多そうだし何とも言えないけど結が一番王道で可愛いかなぁ。
月海が上手くいけばクリティカルヒットするかもしれん。
DVDだと乳首解禁らしいですよ奥さん。どうでも良いけど。

・スレイヤーズ
テンポ悪い。作画怪しい。デジタルしょぼいくせに作画処理は今風。
幻想は打ち砕かれてしまったのでした。

構成自体が今回かなり変則的なせいでテンポ悪くなったと思えなくも無い。
こればっかりは最後まで見てみないことには分かりませんね。
１話としての合格点はあげられないかな。
まぁいまやJC・STAFFの顔とも言えるようになってしまったゼロ使が
同時期にあるためそっちに本気を出しているのでしょう。不運。

・魔法遣いに大切なこと
どう見てもBECKです、本当n(ry
監督一緒だからね。この人才能はすげぇあると思うけど今作にはどうかな。
作風的な意味で怪しいかも。デジタル的にも色々厳しそうなところあるし。
っていうか風ｗｗｗ呂ｗｗｗｗのｗｗ栓ｗｗｗｗｗｗｗ
東京出てきてどうなるか。作画崩れが分かりやすそうなのも心配。
実際作画怪しいところもあった。ハル頑張れ。

・西洋骨董洋菓子店
んーなんか原作のイメージを間違えすぎな気が……
これじゃただの「やらないか」アニメにしかなってないだろ。
セルと背景の処理はきもくて浮きまくりだし。

ノイタミナ枠としてはかなり乙作品ぽい。

・ひだまりスケッチ３６５

動きすぎｗｗｗ　これは良い意味でひだまりじゃないｗｗｗｗｗｗ
OPの先生プッシュしすぎに軽く吹きつつ相変わらず中毒OP曲。

まぁやっぱり安心して見れるな。現状新作の中では断トツトップ。
次回以降激しく期待。
しかし髪のハイライトとか影をブラシっぽくぼかしたり
T光風味にするのは流行なの？

・鉄腕バーディー
どう見てもグレンラガン+トップ２です、本当n(ry
まあ赤根さんにりょーちもさんだしなｗｗｗ仕方なしｗｗｗ
１話としてはこれ以上無い出来では？
作画面も演出面もかなり光る部分が多かったのではないかと。
次回以降も期待。

ただA-1だから即息切れしそうｗ
ペルソナはかなり早い段階で落ちる寸前まで行きつつ突っ走ってたからな。
そんな中であの出来ってのもまぁ凄いが。バーディーはどうかねぇ。

・薬師寺涼子の怪奇事件簿
どの層をターゲットにした作品なのかがそもそも分からない。
どういった意図で企画が通ったのやら……。
まぁ出来自体は悪くは無かったので時間的に他のアニメとの繋ぎに
なるようなら見ても良いかあ程度。

・ストライクウィッチーズ
パンツアニメをJCじゃなくてGONZOが作ったらこうなりました。
と、各方面で言われてるみたいですがほんとその通り。
とりあえずお前ら全員ちゃんとズボンなりスカートなり履きなさい。
島田フミカネファンだけ見てれば良いと思う。
ちなみに俺は可愛いとは思うけど割りとどうでも良い派。

・夏目友人帖
ばばあ可愛い。まぁそれだけ。
実際原作も読んではいたけどもっけほど妖怪話に突っ込まないし
百鬼夜行抄ほどミステリー性や怖さがあるわけでもないし。
１話にして恐ろしいほど地味。原作絵の雰囲気も欠片もないし。
今期トップクラスの空気アニメ候補。

・ワールドディストラクション
最初はまぁエルガザドのノリかなぁと思ってたら全然違うｗ
一応沸々と面白かった。しかしこれ１クールなのかな？
ゲーム自体がまだ出てないから基本宣伝目的のアニメだろうし。
見て面白そうだったらゲーム買っても良いな。
そんぐらいの気持ちで見ると良いと思います。出来はしっかりIG。
獣人とかモンスターのデザインがデフォルメではなく手抜きっぽく
見えたのだけが不安要素か。
まぁ会社同じだから仕方ないけどウェルベールに見えて仕方ない件。

・日野と釘宮のニヤニヤアニメ
本タイトル書いてやるのも嫌になるぐらいウザイｗ
っていうかJCはこれやりたいんだったら完全オリジナルの話にした上で
ひたすらサイトとルイズがイチャイチャとラブにコメるアニメを
作ってりゃ良いじゃん。さすがに原作クラッシャーにもほどがある。
一応１話は前期と原作との不具合を駆け足で修正してたけどさ。
シャナと一緒で完全にJCが調子に乗った結果がこれだよ。
まぁ釘宮病患者が祭り上げてるし調子にも乗るだろうけど…。
最終的な着地点が気になるから見るけど超苦痛な３０分だろうな。
シャナはまだデジタル処理だけは頑張ってるからそこで耐えるが…。
ゼロ使→作画安定で他糞　シャナ→デジタル安定で他糞

禁書目録ではこんなこと無いようにして下さいよ……。
というわけでゼロの使い魔ではなく釘宮×日野アニメです。
患者の方だけご覧下さい。俺は苦痛で仕方なかった。

・恋姫無双
すまん、萌えた。
開幕からウホッ関羽様美人じゃんとかで軽くテンション上がって。
張飛との絡みが始まった瞬間に萌え倒しまくった。
張飛可愛いよ張飛。あの見た目で開幕ツンとかやべーだろ常考。
こっからはずっとデレだろうけど。デレに戸惑う関羽可愛いよ関羽。
思いもかけずクリティカルヒット食らったアニメでした。
これで今期の楽しみが出来ました。

原作未プレイなんだけど新キャラ追加等々ボリュームアップした
バージョンがゲームで出るらしいからそれが１８禁なら買っても良いｗ
全年齢なら前バージョン買うけどｗｗｗ
そんぐらいキテる。このまま頑張ってくれ。

・能登坂春香の秘密
タイトルは間違ってませんよ。
なるほど、こういうお話なのね。Wikiも少し読んでみた。
電撃帝王かなんかでしゃあが描いてた漫画の逆版なわけだ。
こっちの方が先だろうけど。
まぁクオリティはバルセロナだよね。ななついろっぽいし。
かと言って大して萌えないし空気アニメコースの予感。
EDはやりたかったんだろうね。ロングのキャラの動きが怪しいけど。

日本オワタ話その１

大事件が起きてしまった秋葉原。
最近あの街に行く機会がトンと減ってしまったのですがこれには理由があります。
とにかくうざったいことこの上ない街になったからです。

JRで秋葉原駅に着いて電気街口に出るといきなりの人だかりでまず萎えます。
いつから秋葉原全体がイベント会場になってしまったのでしょうか。
路上パフォーマンスと銘打ったただのコスプレ会場に成り下がっているのですが。
もちろん路上パフォーマンス自体が駄目とは言いません。
それぐらいは秋葉原だけでなく池袋なり渋谷なりでも形は違えどありますから。
加えてコスプレ＆メイド喫茶の宣伝でメイド服等を着てビラ配りも別に良いかなと。
クリスマスになればどこの居酒屋もサンタの格好をして宣伝したりしますしね。

問題なのはそれを無駄に祭り上げようとする人たち。
必死で携帯なりデジカメなりで周囲の迷惑も考えず撮りまくる人たち。
はっきり言って邪魔だし秋葉原は残念ながら君たちだけの街ではありません。
全てをやめて秋葉原に来るなと言えるわけもないしそこは自由で構わないと思います。
ただ少しだけ考えてほしい。自分たちの行動が何か間違っているかもしれないと。
皆が皆そうではありませんが逮捕者も出たりしてますし世間一般から見てしまうと
同じ穴のムジナと思われるのが世の常ですからね。

実際ここ最近のオタク事情は風当たりも強いしマスコミの取り上げ方も問題があります。
マイノリティーであるためにマジョリティーに一度着いた印象を払拭するのは厳しいです。
だからオタクである人達には必要以上にモラルを持って頂きたいと思います。
マジョリティーの偏見の目は辛いものがありますが負けないで人としてちゃんとしてほしい。
皆がモラルを持ってしっかり考えて行動すれば必ず良い方向に進むと思いますので。

こっから蛇足。まずオタク事情に関して。
児童買春禁止法（いわゆる児ポ法）の改正案がなかなかパンチ効いてます。
今回は漫画や絵などの創作物も対象になる上に単純所持でも違反となる内容になってます。
まぁこれが通ってしまえば俺も逮捕される事になるわけですがｗ
とにかくこの法案は線引きの難しさが焦点となってるわけです。

１８歳以下の人間で劣情をもよおすような姿態ってどこまでの事を言うのでしょうか。
エロゲーに関して言えば直接表現が多いのですぐにピンと来ます。
ただ人の性癖なんてそれぞれなわけで女子高生がセーラー服を着てるだけで興奮する人もいます。
いわゆるお約束の水着シーンなども規制の対象になってしまうのでしょうか。
また人外ロリ（見た目１８以下実年齢４００歳とか）や普通に１８以上だが見た目はロリっぽいとか
１８以上でセーラー服のコスプレをしているなどイレギュラーな部分の線引きはどうするのでしょうか。
全てを対象にするなら今世に出ている漫画やアニメやゲームはかなりの数が対象になるのでは？
またドラマや小説も対象にせざるを得ないでしょう。恋空とかもってのほかですね。

現状のオタク市場においてこの法案は大打撃です。
これだけ萌えという言葉が氾濫している中で１８歳以下のキャラクターが出ない作品は
かなり希少になってきていますし作品の傾向自体も法案に引っかかりそうなものばかりです。
既に出版されているものも回収したりするとすれば大変なことになりますね。
表現の自由を盾にして全てを容認しろとは言いませんが現状この法案には厳しい所が多いです。
まぁ秋葉原で大通りに面した店が大々的にエロゲーを売ったり宣伝するのは問題あると思いますが。

結局秋葉原通り魔事件も犯人がどちらかといえばオタク寄りな人間であったわけで
オタクや児童ポルノを持つ人＝犯罪者みたいな考えを持つ人が増長する流れになってますね。
マスコミの報道の仕方にも疑問が多くありますし（TBSのミクや今回の秋葉事件などなど）
オタク業界に注目が集まるのは大いに結構なのですが見る側・伝える側にもモラルが必要なことを
わかってほしいものですね。もちろんオタク側にもですが。

To Heart2 Anotyer Days

クリアした順に各キャラ毎の話から。

・奈々子シナリオ
今作一番のあっても無くても良いシナリオ。
何のために追加されたのか分からないしエロがあるわけでもないし特筆すべき点が無い。
まぁ方向性が悪いわけではないしキャラ的に可愛くないというわけではないんだけどね。
ひとみちゃんとスミレちゃんの３人組になると破壊力は上がるｗ

・春夏シナリオ
こちらもまたエロシーンは無い。さすがに不倫はいかんのか。
でもノリとしては初代における雅史エンド的位置づけだと思えばこういうのもありかな。
春夏さんの魅力はよくわかったんだがちょっと前作と性格が一致しない部分もある。

・まーりゃんシナリオ
今作最大のクソシナリオ。全くフォローのしようがない。
今回ギャグっぽい話がこれどこのライター未経験者が書いたのってくらい寒すぎる内容。
それがダイレクトに影響しちゃうのはそりゃまーりゃんシナリオだよねって話になる。
課程とかエロとかオチとか全てにおいて寒くてとにかく最悪でした。
それ以上に俺の嫁ささらの性格がもう見てらんないくらい変わってて汚されたのがショックｗ

・郁乃シナリオ
このシナリオは前作で委員長とくっついた後からの話。特別編かな。
一人称も郁乃視点で進むんだけど全体的なシナリオのレベルとしてはこの中ではマシか。
ただここでも貴明と委員長が特に委員長宅で性格履き違えた感じになってて萎える。
あとオチはあれで問題無いんだがプレイヤーネームを入れさせる意味を全く感じない。
はっきり言って寒い。あれで結構台無しな感がある。

・このみ＆環シナリオ
前作でこのみも環も選べない結論を出したとこからの話。
一応正史がこれって事で進めてるのかどうか知らないけどファンディスクっぽい内容。
とにかくハーレムエンド向かって一直線なので終始ニヤニヤしながら進められるね。
シナリオの内容とか質とか出るような感じではないのでここにきてそこそこ満足。

・ちゃるシナリオ
このボリュームであるならばこのぐらいの展開が恐らく妥当。
シナリオの方向性も前作に一番近いかなと思うし何よりちゃるがものすごく可愛い。
自称寺女厨の俺としても大変に満足。ちゃる可愛いよちゃる。

・はるみシナリオ
全てにおいてボリュームの無さを嘆くべき内容。
エロに至るまでの過程は全然問題ないと思うんだけど（交換日記は賛否あるかもだが）
そのあとの記憶喪失〜エンディングまでは薄すぎるし展開も速すぎて置いてきぼり。
そんなに長くてもだるいだけかもしれないがせめて貴明の想いをもう少しこっちに伝えてくれ。

・よっちシナリオ
ちゃると違ってシナリオの方向性はただのありふれた少女マンガ的感じ。
それ故にちゃるの可愛さが良い方向に引き出されて悪くない出来になってたかな。
寺女厨やってて良かったと思いました。寺女にハズレ無し。よっち可愛いよよっち。

・シルファシナリオ
今回誰のシナリオでも出てきて一番貴明と接していたであろうシルファ。
他のシナリオではだめな貴明を慰めてくれるし本編でもすごく頑張ってる姿が可愛いし。
展開的に一番恵まれていたキャラではある。内容自体は特に特筆すべき点は無いんだが。
舌っ足らず萌えという俺にとって新しい萌えポイントを植え付けたかもしれないｗｗｗ

総評としては６０点ぐらいになるのかなぁ。
ファンディスクとして割り切ってもまだ不満のお釣りが来るぐらいの出来栄えって感じです。
まずはVistaでまともに動かなくてXP互換モードで起動する時点で相当のマイナスポイントｗｗ
それでもたまに止まったりするからその時のストレスっちゃ他と比較になりません。
あとは各キャラ性格変わりすぎててファンディスクであってももう少し何とかしてもらいたい。
別に前作キャラをベースにファンタジー世界での話にぶっ飛ぶみたいな事ならそりゃいいけどｗ
ちょっと許容できないレベルで変更食らってるのはシナリオライターのせいなのかね。
そのシナリオ自体も質・量共に値段に釣り合わないがっかりな内容となってしまってるんだな。
キャラの魅力が絞り出せてないし前作キャラの魅力ですら落としてしまっている。
さらに貴明の一人称のノリも結構変わってて只のヘタレからすげぇウザいヘタレにクラスチェンジ。
そのくせ変な切り替えの早さがあるから置いてきぼり食らうことも結構あった。

適当に浅い部分で萌え萌えしてれば良いんじゃねーのっていうレベル。
ファンディスクとしては正しい姿なのかもしれないが結構みんなが待望してただけにがっかり。
せっかく前作で魅力あるサブキャラとして出した子たちが勿体ない。
一部は問題無いんだけども。とりあえずランクとしては

シルファ＝よっち＞ちゃる＞このみ＆環＞＞＞はるみ＞＞＞＞＞＞＞＞＞雑兵達

って感じ。シルファとよっちがささらに匹敵するクラスまで可愛いのは収穫。
ちゃるももう一歩って感じで惜しいね。

３月１０日追記。
前作ではキャラ萌えランクは

ささら＝環＞イルファ＞委員長＝このみ＞姫百合＞＞＞壁＞＞＞ゆうき＞かりん＞ゆま＞るーこ

な感じだったのでこれをＡＤと合体させてみる。一部ＡＤにも出てるキャラ変動ありです。

ささら＝シルファ＝よっち＞ちゃる＝イルファ＞環＝このみ＞委員長＝姫百合＝はるみ＞＞＞壁＞＞＞雑兵ども

こんなところでしょうか。基本は上位３強が揺ぎ無くて個人の魅力＋３強との絡みがあるのでイルファとちゃる。
このみ＆環は凄く王道なので平均点は高い。下３人（４人か）は許容範囲内に滑り込みセーフか。
ほかは雑兵。いてもいなくてもいいやｗｗｗｗｗ

今期のアニメを真面目に考えるその１

クラナドのお話。

まぁＫｅｙ作品のアニメの話をする上で一番最初に考えるのはシナリオの事です。
個人的な考えとしてはＫｅｙ作品てすごいアニメ化しづらいんじゃないかなーと思うわけです。
例えばＫａｎｏｎを例に取ってあげるとアレって攻略キャラ同士の深い絡みがあまり無いです。
そんなん東鳩とかも一緒だろって思うかもですがアレはまだカテゴリーが近いじゃないですか。
とりあえずメイン登場キャラが同じ学校に絶対にいるから絡む話をパッと考えやすいんですよ。
Ｋａｎｏｎの場合はあくまで祐一の行動範囲が広いだけでヒロイン同士の絡みって少ないです。
名雪がよく登場しますがそれは祐一と一緒に暮らしているがゆえに良く出てきているだけです。
しかも同じ学校にいるキャラでも絡みが無いし風聞を元に絡ませるぐらいしか手がありません。
そうなると途端に厚みがなくなるし厚みを出そうとするとオリジナル話を考えないとダメです。
Ｋｅｙ作品のようなまずテーマありきみたいな作品だとオリジナルをテーマに結び付けづらいですし。

Ｋｅｙ作品のシナリオの方向性事態も厳しいかなと思う時があります。
泣きゲーと言われるゲームってやっぱり泣かせるための段階が必要な上にそのテンポはユーザー依存です。
しっかりとした下地が無いとすごくシナリオが希薄に見えていざ泣くシーンになって泣けなかったりします。
またゲームであるためユーザーのプレイスピードがそれぞれ違うので泣き方もそれぞれ違うことになります。
しかしアニメにおいては１話正味２０分前後で１３話or２６話と言った時間の制約が発生してしまいます。
単純計算で言えば登場キャラ５人の場合で２６話だとすると１キャラ約１０５分前後しか使えないわけです。
これはあくまで平均ですが上下してもプラス１時間使えるか使えないかと言ったところにしか出来ません。
Ｋｅｙ作品は総じて長いのでこの時間内で段階を踏んで泣かせるまで持っていくのはかなり難しいと思います。
もちろんアニメ特有の泣かせるための演出と言ったものはありますがそれでも段階と言うものは必要です。

超余談ですがＫｅｙ作品のシナリオの方向性ってあまり好きじゃありません。
Ｋａｎｏｎでは栞以外は色々とそれどうなのーとかだからなんなのーみたいな部分が目につきすぎまして。
秋子さんの事故とかあゆが生き霊とか真琴が結局消えるとか舞は根幹からどうなのとかその辺ですね。
ＡＩＲはまぁ観鈴ちんの話だから他２キャラはどうでも良いとしてあのラストは今でも納得出来ません。
確かにああいうオチが元から大嫌いだったというせいもありますが納得出来ない理由もまたありあす。
クラナドは杏と智代以外はＫａｎｏｎとまぁ大筋では似たような印象を受けた感じがしました。
ラストは死ぬ流れに納得できないものがあるし御都合主義で生き返るルートとかホントいらないと思いました。
智代アフターもクラナドで渚の話をメインに据えてあそこまでやったあとに出すほどの意味があったとは思えません。
しかもまた死ぬしそろそろ「家族」と「生死」を結びつけて泣かせる手法はいい加減やめてもらえませんか。
安易とは言いませんしＫｅｙ作品の持つテーマも否定しませんが視点が同方向すぎて辛いものを感じます。
まぁ細かい話をすると長いのでこの辺で。ここだけ見るとハッピーエンド至上主義に見えますねｗ
別にそういうつもりはないのですが救いと代償のバランスが取れていてほしいなとは凄く思います。

さぁ横道に逸れ過ぎましたが。いよいよアニメクラナドの話。
上で既に書いたようにクラナドも実際はキャラ同士の結びつきがＫａｎｏｎ程ではないですが希薄です。
渚は朋也とよく一緒にいるから出張っているだけで春原や藤林姉妹が騙し騙し絡んできてる状況です。
この流れになってしまうと辛いのが一人のキャラの話を進めてる間完全に他が停滞してしまう事です。
伏線も無いので風子シナリオ終了→ことみ下地を最初から作るみたいな流れになってしまうのが非常に怖いです。
これをしてしまうとどうしても作業というイメージを感じざるを得ないので視聴者に飽きが来る可能性があります。
クオリティ云々とか演出云々を言う前にこのシリーズ構成の部分でつまずいていると元も子もありません。
まぁこれに関してはまだ半分も終わってないので断言する事は出来ませんが風子に９話は使いすぎに感じます。
またここまで長々と書いてきたシナリオ自体の方向性も相乗効果として表れてしまっているのかなと思います。
これまで京アニでアニメ化されたＫｅｙ作品を通して基本的な演出が同じすぎるのもまた厳しいですね。
ＡＩＲの時は全てが初めてだったし演出・クオリティの面で驚かされましたが既に二番・三番煎じなのではないかと。

こんなところでしょうか。
実際京アニは凄いと思いますがやはりハルヒまではパワーがあったけどそこからは何かしぼんだ感じはしますね。
そうなるとハルヒ旋風は非常に罪深い気もしますが流行り廃りなんて所詮そんなものなんですよね。
あれで天狗になったわけでは無いでしょうが何か大きな部分が変わってしまった印象はぬぐえないところです。
次回はガンダムかefあたりにします。みなみけとバンブーでも良いんですが実はあまり書く事なさそうなのでｗ

それでは。

今期アニメ徒然に

毎回言ってるけど今期も全体的には小粒な印象。

今のところはバンブーブレードとみなみけの２強か。
バンブーはたまちゃんとみやみやが激熱というかブラックみやみやが良すぎ。
みなみけは皆可愛いし次女のハブられっぷり・長女の天然ドＳ・三女の誘い受けが良い。

追いかけるはレンタルマギカ・ef・二ノ宮くん・ナイトウィザードあたりか。
レンタルマギカとナイトウィザードは一定の質を保ちつつ萌えを提供してくれそう。
二ノ宮くんは質の面で不安が残るがこれからの展開次第では何とかなりそうな気も。
efはなんか作品内容云々よりは無理やりなシャフト演出がどうなるか楽しみな感じ。

酷いのはガンダム・シャナ・逮捕・クラナド・ドラゴノーツ。
ガンダムはウイングとギアスを足して２で割った感じでそりゃ面白いわけがない。
シャナは見てるだけでイライラするというかここで萌えろよ厨房みたいなウザさが。
逮捕はバランスが悪い面が多いし中島敦子絵が生きていない感じが厳しい。ＥＤはガチ。
クラナドは演出＆脚本が超散漫な上に質も微妙に怪しいしＯＰのタイトル出るまでしかダメ。
ドラゴはさすがのゴンゾクオリティと言ったところで作画良いのに話は最悪とかで。

今のところはこんな感じでしょうか。
他にもスケッチブック・カイジ・ネウロ・素敵探偵・マイセルフ・プリズムアーク・ダカーポ
もやしもん・獣神などを見てるけどこの辺は特にとりあげるほどでもないかな。
どれも一定ラインを保ってはいると思うけどね。

皆も頑張ってお気に入り見つけてください。
ここまで書いといてガチ見なのは実写ネギまとＭＸのネオランガ傑作選なおれでした。

マリア様がみてる 薔薇の花かんむり

マリア様がみてる 29 薔薇の花かんむり (コバルト文庫)

「瞳子、と呼び捨てにしてください」
「行くよ、瞳子っ」

いやー長かった。本当におめでとうございます祐巳さん。
というわけで祐巳＆瞳子姉妹がめでたく誕生しましてようやく一区切りついた感が。
今回の巻は新姉妹よりも祥子との清算っていう感がちょっと強く出てた気がします。
あんまり新姉妹でデレデレみたいなシーンが少なかったせいっていうのがその理由。
まぁもう３年生を送る会も終わったし祐巳＆祥子を絡ませられる時間も少ないしね。
祥子卒業後もマリみてが続くならという前提ですが。

新姉妹誕生の流れの中で３年生を送る会も終わりいよいよ卒業まっしぐら。
令さまも大学合格は決まったわけだし次巻の遊園地デートをはさんで卒業式かなと。
なんか祥子の奇行がどうこうとかいう内容があったけど多分大した話じゃないだろｗ

今回は祐巳の貫禄が倍増してて良かったですね。
完全に由乃の子供っぽさが引き立ってしまってるし志摩子に迫る貫禄になってるね。
その祐巳とデレデレ瞳子のいちゃいちゃシーンが見たかったがまぁ後々のお楽しみ。
今までの障害が大きすぎただけにいきなり信頼し合ってるせいもあったかもしれん。
レイニーブルーが最初に来たようのものって考えると更に納得出来る気がするかも。
でもやっぱり瞳子はどんどん可愛くなって。祐巳＆祥子より祐巳＆瞳子に萌えれる。
まぁ乃梨子の可愛さには勝てんが。イラストあったのも相まって大粒涙シーン激萌。
単体では乃梨子・瞳子・志摩子３強。ペアでは祐瞳・志乃の２強か。
菜々の早い登場が待たれるね。

そういやあなたを探しにの感想書いてなかったけど薔薇の花かんむり出ちゃったし。
まぁ良いでしょ。
さてさて一区切り着いて次巻以降どういった展開になっていくか注目ですね。

いろいろな話

４〜９月期のアニメは何か色々とガッカリした所が多かったですが。

とりあえず良かったなーっていうのはちょっとあったね。

瀬戸の花嫁が一番好きかな。岸監督の今までの培ったものが全て出てた感じ。

ギガンテックフォーミュラーも総合的にレベル高いし萌えあったしで良いね。
後藤圭二にきむらひでふみとか怪しいコンビで前評価は微妙だったんだがねｗ

リリカルなのははやっぱ２６話やるような作品じゃないって言うか質が最低。
もう少し何とかならなかったものか。ファンとしても残念でならない。

ぽてまよが脱力系つうかほのぼの系の中では突出してたかなーって感じかな。

らきすたはもう京アニが自社の評価を落とすためにやったんじゃねーのかと。
踊らせてりゃ良いとかそれ以外は適当にみたいなのを感じざるを得ないけど。
ふもっふやＡＩＲ、ハルヒの頃に持っていたパワーはどこへやら。

エルカザドやヒロイックは出来は良いのはわかるんだけどイマイチハマれず。

ダーカーザンはもう何も言えねー。一瞬本当に最終回なのか疑ってしまった。

コードギアスって何でしたっけ？

そんな感じ。今週から新アニメラッシュなので楽しみですね。
昨日のバンブーとスケッチブックはまぁそこそこだったんじゃないでしょうか。
新ＥＶＡの感想は明日にでも。